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【楽天証券】口座開設の流れ、必要書類や日数、初期設定のやり方など

楽天証券
みけ

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

楽天証券は無料で利用できて大人気で、口座数が国内証券会社(単体)ではトップとなる1,100万を突破しています(2024年4月時点)。

しかしいざ口座を開こうとしても、「証券口座ってなんか怪しくない?」「口座開設するには何が必要?」「口座開設までどれくらいかかる?」「どのように設定したらいいの?」などの不安や疑問があり、なかなか進まない人もいるのではないでしょうか。

こちらの記事では、楽天証券で口座開設するにあたっての必要書類や手順、おすすめの設定・サービスなどを解説します。

金利が0.1%になるので、楽天銀行も一緒に開設と設定を済ませることを強くおすすめします。

合わせて説明していくので、最後まで読んでみてくださいね。

\大人気の楽天証券で口座をつくる/

楽天証券で口座開設する方法

ここでは、パソコンでの操作を想定して解説しています。

スマートフォンからでも流れはほとんど同じで変わらず操作ができるかとは思いますが、パソコンのほうが入力しやすいのでおすすめです。

■楽天証券の口座開設の流れ

  1. 「口座開設はこちらから(無料)」をクリック
  2. メールアドレスを登録
  3. 送られてきたURLをクリック
  4. 本人確認書類を選択
  5. 「本人確認書類」を撮影
  6. 「顔写真」を撮影
  7. お客様情報を入力(12項目)
  8. ログインパスワードを設定
  9. 規約を確認
  10. 審査通過後に「初期設定」

「1. 口座開設ページから進む」から「7. お客様情報の入力(12項目)」までにかかる時間は、だいたい5~10分程度と思っていただければOKです。

本人確認書類の2つの提出方法「①スマホで本人確認」と「②書類アップロードで本人確認」は、途中からやり方が少し異なるだけなので、補足説明を加えながらまとめて解説します。

STEP1:「口座開設はこちらから(無料)」をクリック

楽天証券の口座開設ページから「口座開設はこちらから(無料)」をクリックします。

STEP2:メールアドレスを登録

「楽天会員の方」「楽天会員ではない方」が表示されます。

楽天会員の方が「楽天会員の方」を選ぶと、すでに登録されている住所などを再度入力する手間が省けますよ

今回は、楽天会員ではないことを想定して「楽天会員ではない方」を選択した場合のフローを紹介しますね。

「楽天会員ではない方」を選択すると、下のような画面が出ますので、メールアドレスを入力して「同意のうえ、送信する」をクリックしましょう。

STEP3:送られてきたURLをクリック

登録したメールアドレスに、「【楽天証券】メール登録完了と申込手続きのお願い」という件名のメールが届きます(メールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください)。

申込用のURLをクリックして手続きを進めていきましょう!

手続きは、7日以内に行う必要があります。7日を経過するとURLが無効になります。もし7日を過ぎてしまった場合は、改めてメールアドレスを送信して手続きをし直しましょう。

また万が一メールが来ない場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があるので確認してみましょう!

入力を間違えた可能性がある場合は、正しいメールアドレスを再度入力でOKです。2回入力しても、口座が2つ開設されることはないのでご安心くださいね。

STEP4:本人確認書類を選択

「国籍の選択」をします。

「本人確認書類の選択」をします。おすすめはマイナンバーカード。

「運転免許証」の場合は左側、「個人番号カード(マイナンバーカード)」の場合は右側をクリックします。

なお、「運転免許証」と「マイナンバーカード」以外の本人確認書類で提出する方や、スマホではなくパソコンからアップロードしたい方は、下のほうに小さく青文字で書かれている「こちら」からをクリックして手続きをします。

おすすめの本人確認書類は「マイナンバーカード」です。

楽天証券に限らず、どこの証券会社でもマイナンバーカードの提出は必須です。口座開設の申込時は別の本人確認書類で代用できても、「初期設定」の段階で必ず提出が求められます。そのため、最初からマイナンバーカードを本人確認書類として利用すると提出が一度で済みます。

STEP5:「本人確認書類」を撮影する

「運転免許証」または「個人番号カード(マイナンバーカード)」を選択すると表示されるQRコードを、スマホで読み取りましょう。

※ここからスマホ入力に切り替わります

すると、「本人確認」の画面が表示されるので、流れを確認して「本人確認種類の撮影手順へ」に進みます。

こちらの画面が表示されるので、「表面の撮影説明へ」をタップして、表面(おもてめん)の撮影に進みます。

① 表面を撮影する

指示に従って、本人確認書類の表面を撮影してください。枠内に書類が収まると自動で撮影してくれます。手振れや光の反射に気をつけましょう。

こうした画面が出た場合はカメラを使用していいですか?という確認をされているだけなので、「許可する」を押してください。

② 厚みを撮影する

本人確認書類の表面を撮影したら、「厚みの撮影説明」に進みます。同じような注意書きがでてくるので、確認して撮影にすすみましょう。

これは、書類が本物であるかどうかを判定することが目的のようです。スマホを45度傾けて撮影しましょう。

③ 裏面を撮影する

本人確認書類の表面と厚みの撮影ができたら、「裏面の撮影説明」に進みます。

そして、裏面の撮影も済んだら、「顔写真撮影時の注意点」に進みましょう。

STEP6:「顔写真」を撮影

「顔写真の撮影説明」を読んだら、「顔写真の撮影へ」をタップします。

① 正面から撮影する

自分の顔を正面から撮影したら、「次へ」をタップします。

② 実物であることを判定する

正面を撮影したら、画面の指示に従ってカメラを顔に近づけます。これは、撮影者が実物であるかどうかを判定することが目的です。

うっかり失敗してしまっても撮り直しができるので、落ち着いて撮影しましょう。

STEP7:お客様情報を入力(12項目)

問題なく本人確認ができたら、次の12項目の基本情報を入力していきます。あとから変更や追加もできますよ。

■入力する情報

  1. 名前
  2. 性別
  3. 生年月日
  4. 住所
  5. 電話番号
  6. 案内メール受信の可否
  7. 納税方法の選択 ※解説①
  8. NISA口座の選択 ※解説②
  9. 楽天銀行口座の申込の有無(一緒に作成推奨)※解説③
  10. iDeCo(イデコ)の申込の有無 ※解説④
  11. 楽天FX口座の申込の有無 ※解説⑤
  12. 信用取引口座の申込の有無 ※解説⑥

※解説①~⑥は次から記載していきます。

STEP7-解説①「7. 納税方法の選択」

次の3つから選択する必要があります。

  • 確定申告が不要(楽天証券に任せる)特定口座(源泉徴収あり)
  • 自分で確定申告 特定口座(源泉徴収なし)
  • 自分で計算して確定申告 一般口座(源泉徴収なし)

納税方法の選択は、取引で利益が発生した場合、納税(確定申告)を自分で行うか否かによって分かれます。自分にぴったりなものを選択しましょう。

初心者の方は「確定申告が不要(楽天証券にまかせる)特定口座(源泉徴収あり)」がおすすめ。

STEP7-解説②「8. NISAの選択」

次のように聞かれます。

  • NISA口座を開設しますか?→開設する or 開設しない
  • 開設する場合は以下を選択してください→初めて開設する or 他者から乗り換える

NISA(ニーサ)は「少額投資非課税制度」といい、一定の投資額に対する利益と配当金が非課税になる制度です。

楽天証券で新NISAを始める場合は、「開設する」を選択しましょう。

そして、楽天証券で初めてNISA口座を開設する場合はその下の「初めて開設する」、他社から乗り換える場合は「他社から乗り換える」を選択します。

ただし、NISA口座は1人1口座しか作れず、乗り換えには手間がかかります。

じっくり考えてから決める場合は、開設しないを選んでおきましょう。楽天証券で新NISAを始める場合は開設するを選びましょう。

STEP7-解説③「9. 楽天銀行口座の申込の有無」

こちらはまだ申し込みが済んでいない方は一緒に作成することを強くお勧めします!

楽天銀行は楽天証券と相性がよく、「マネーブリッジ」するといろいろな恩恵を受けることができます!マネーブリッジとは両社の口座を連携することを指します。

サービスの一つとして挙げられるのは、楽天銀行から楽天証券に24時間無料で入出金できるようになることです。また、楽天銀行の普通預金金利が0.02%から0.1%へUPします!大手銀行の100倍の金利になるので、これは使わない手はないですね!

あとから別で申し込むこともできますが、簡単に設定できる今、同時に開設しておくことをおすすめします。

STEP7-解説④「10. iDeCo(イデコ)の申込の有無」

iDeCo(イデコ)の申込→申込む or 申込まない

iDeCo(個人型確定拠出年金)も資産形成手段の一つです。

ただし、iDeCoも1人1口座しか作れないのです…。

このタイミングでは申し込まず、他社とよく比較して自分に合った金融機関を選ぶのも良いかなと思います。

STEP7-解説⑤「11. 楽天FX口座の申込の有無」

楽天FX口座の申込→申込む or 申込まない

FX(外国為替証拠金取引)は、株式取引とはまったく異なる投資方法です。

大きなリターンが期待できる反面、リスクも大きい取引です。投資経験を積んでから開設することをおすすめします。いったん、「申込まない」を選びましょう。

STEP7-解説⑥「12. 信用取引口座の申込の有無」

信用取引口座の申込→申込む or 申込まない

「信用取引」を簡単に説明すると、入金している金額の約3.3倍の株式取引ができるようになる取引のことをいいます。

リスクも大きくなるうえ、そもそも取引経験がないと開設できません。ここは「申込まない」を選びましょう。

STEP8:ログインパスワードを設定

12項目を入力したら、楽天証券にログインする際のパスワードを半角英数記号8文字以上16文字以下で設定します。

設定したら、「次へ(内容確認へ)」をタップします。

入力した内容に間違いがないかを確認しましょう。

修正する場合は、「修正する」から直せますよ。

STEP9:規約を確認

「重要書類への同意」の画面では、「規約等を確認する」をタップして、規約に目を通してください。

「上記の規定等に同意のうえ、口座開設を申し込みます」にチェックを入れて、「同意して申込みを完了する」をタップしたら口座開設申込は完了です。

これで入力した情報が楽天証券に送られ、口座開設の可否の審査が始まります。

STEP10:審査通過後にログイン情報を受け取り、初期設定

審査に無事に通過すると、口座開設完了です。

ログイン情報送付までの時間(申し込み時期による)

  • 「スマホで本人確認」:最短翌営業日にメールにて
  • 「書類アップロードで本人確認」:約5営業日後に郵送にて

受け取ったログイン情報だけでは取引を開始できず、「初期設定」をする必要があります。

5分程度で完了するので、早めに設定していつでも取引を始められる状態にしておきましょう。

なお、初期設定はWEBスマホサイトから行う必要があります。スマホアプリ「iSPEED」からはできないようです。

手順は以下の通りです。

■楽天証券の初期設定の手順

  1. 楽天証券にログイン
  2. ログインパスワードの変更
  3. 取引暗証番号の登録
  4. アンケートの回答
  5. 勤務先登録(インサイダー登録)
  6. 国籍登録

口座開設の申込時にマイナンバーカードをスマホで提出していない場合は、初期設定が完了すると「マイナンバー登録画面」に遷移するので、このタイミングで申請しておきましょう。

マイナンバーの登録方法には、①スマホと②郵送の2種類があります。

初期設定まで完了すると、いよいよ楽天証券で取引ができるようになります。

なお、楽天証券では2023年10月より国内株手数料が0円になる「ゼロコース」がスタート。

特別な理由がない限り、約定代金にかかわらず国内株の現物・信用・単元未満株の取引手数料が無料になるゼロコースを選択しましょう

\お得な楽天証券口座をつくる/

楽天証券開始におすすめの設定・サービス

本章では、初期設定とは別に楽天証券をお得に利用するための5つのおすすめ設定・サービスを紹介します。

■楽天証券でおすすめの設定・サービス

  1. マネーブリッジ
  2. ハッピープログラム
  3. 国内株式手数料コース
  4. 楽天カードによるクレカ積立
  5. 楽天ポイント投資

それぞれ簡単に説明します。

マネーブリッジ

(引用:楽天銀行公式Youtubeチャンネル 入出金手続きなし!すぐに株や投信を注文できる「自動入出金」とは?:楽天銀行×楽天証券の『マネーブリッジ』)

「マネーブリッジ」とは、簡単に言えば楽天証券と楽天銀行の口座を連携することです。

それにより、さまざまなサービス・機能を利用できるようになります。

マネーブリッジの設定をしたうえで、自動入出金(=「スイープ」)の設定も行うと、楽天証券で株式や投資信託を購入するときに手動で入金せずに済みます。とっても便利です。

また、楽天銀行の普通預金残高が300万円以下の部分に限り、金利が0.10%(税引前)になります!これはやらない手はないですね!

ハッピープログラム

ハッピープログラムは、楽天証券での国内株式や投資信託、FXなどの取引に応じて楽天ポイントが貯まるサービスです。

「毎月25日終了時点の預り資産残高」または「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスの取引件数」によって次の5つの会員ステージにランク分けされます。

ランクによって、様々な特典が受けられます。

スーパーVIP、VIP、プレミアム、アドバンスト、ベーシックの5つのステージがあります。

会員ステージに応じて楽天銀行のATM手数料が一定回数無料になったり、他行への振込手数料が無料になったりします。

利用するには、マネーブリッジの申し込み後、初回のみ楽天銀行からエントリーする必要があります。

無料で利用できるサービスなので、さくっとエントリーをしてしまいましょう。

国内株式手数料コース

楽天証券の国内株式手数料コースには、「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3種類があります。

  • ゼロコース:国内株(現物・信用、かぶミニ®)の取引手数料が無料
  • 超割コース:「1回の約定代金」で手数料が決まる
  • いちにち定額コース:「1日の約定代金の合計」で手数料が決まる

3つの中では、手数料無料になるゼロコースがおすすめです。

ただし、信用取引の金利や、かぶミニ®(単元未満株)でリアルタイム取引をするときに0.22%のスプレッドが別途かかり、完全手数料無料ではない点は注意してくださいね。

3.4. 楽天カードによるクレカ積立

楽天証券で投資信託の積立買付をするなら、楽天カード決済がおすすめです

カードのランクに応じて0.5~最大1%のポイントが還元されます。

楽天ポイントを貯めながらお得に資産形成ができちゃいます。

また、楽天証券には電子マネー「楽天キャッシュ」による独自の決済方法もあります。

「楽天カード決済(月10万円)」と「楽天キャッシュ決済(月5万円)」を併用すると、毎月最大15万円までがポイント進呈の対象になり、キャッシュレスでお得に投信積立ができます

満額利用が難しくとも、少しでもポイントが貰えるなら、ぜひ活用したいですね。

まとめ

【楽天証券】口座開設の流れ、必要書類や日数、初期設定のやり方などについて解説してきました。

なんだか面倒で難しそうと思っていた方も、ひとつひとつ手順を追っていけば必ず開設できます。

新NISA開始に向けても、お得に貯金をするためにも、証券口座開設とついでに楽天銀行の開設も済ませてしまいましょう

\資産形成の第一歩!/

ABOUT ME
みけ
みけ
入籍と引っ越しで無職になった人
元薄給田舎実家暮らし/現アラサー夫婦二人暮らし𐀪𐁑/入籍・転居で半年無職しました/転職で給料10万円以上UP✨/時々管理栄養士/ポイ活 × 家計管理でゆたかな暮らし/5年350万返済→300万貯金!/おいしいごはんと旅行をあきらめない🔥/働きながら ほったらかし投資 × かんたんポイ活/家族の望みを叶えるお金の知識💰
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