【初心者向け完全ガイド】ふるさと納税って何?いくら使えるの?利用の仕方とおすすめ返礼品は?
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ふるさと納税という制度が世に出てもう何年?このように悩んでいませんか?
- (乗り遅れた…)そもそもふるさと納税って何?
- ふるさと納税を始めたいけど何から始めたらいいんだろう?
- ふるさと納税の返礼品は何を選んだらいいんだろう?
今回は、そんなふるさと納税をこれから始めたい初心者さんの悩みを解決します!
サイトオーナーはこんな人↓
概要から実践まで順番に解説をしていきます。ぜひ、これからふるさと納税を始める際の参考にしてみてくださいね☺
ふるさと納税とは?
ふるさと納税について、話題にはなっているものの、実は名前しか知らない人も多いのではないでしょうか?
ふるさと納税とは、今住んでいる土地にではなく、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。それだけでなく、こんなメリットがあります。
- 自己負担額2000円で特産品や宿泊券などがもらえる
- 翌年の住民税が控除される
自分の好きな地方自治体に寄附する制度で、手続きを行えば、「寄付額ー2000円」分の税金が前払いでき、実際に寄付した自治体から特産品がもらえるので、実質2000円で様々な返礼品がもらえるということです。(※支払う税金が減るというわけではない点に注意)
本来支払うべき住民税を事前に寄付として支払うことで、価値ある返礼品がもらえます。自分自身で寄付金の使い道を決めることができ、地域の名産品などのお礼の品もいただける、とっても魅力的な仕組みなんです。
住民税は前年の所得で決まるため、2023年1〜12月にふるさと納税で寄付をすれば2024年分の住民税が控除されて、前払いした分支払額が減るということですね。
年末までに必ずふるさと納税をやっておきましょう!
ふるさと納税 税金の引かれ方
ふるさと納税で実際に寄付をすると、どのような形で税金が引かれるのかを説明します。
例)3万円分ふるさと納税を利用する場合
実質の自己負担:2000円
控除対象額:残りの28000円分→来年の住民税の支払いが少なくなる!
返礼品:MAX約9000円(納税額の3割以下の決まりあり)分もらえる
それぞれの差
- ふるさと納税なし:30000円の住民税を支払うだけ
- ふるさと納税あり:30000円納税・9000円の返礼品・翌年28000円の控除
このように比較すると、明らかにふるさと納税ありの方がお得なのがわかりますよね。
実際の納税できる額の上限は年収や家族構成などで決まります。
控除額の算出方法については後半で解説しますね。
ふるさと納税がお得にならない人
ふるさと納税に関しての注意点が一つあります。
ふるさと納税でお得になる人は、普段税金を何かしらの形で納めている人です。
つまり、扶養に入っている専業主婦の方・学生さんは、ふるさと納税を活用したとしても全て自己負担で寄付をしたことになってしまいます。そのため、ふるさと納税を活用できる人は扶養から外れている人や会社員・フリーランスの人になることは知っておきましょう。
ふるさと納税の始め方
ふるさと納税を実際に始める方法について詳しくみていきましょう。
ふるさと納税の始め方についての手順は以下の通りです。
ふるさと納税の始め方
- 寄付できる金額を調べる
- 返礼品を選んで寄付(購入)する
- ワンストップ特例制度or確定申告の申請書を提出
①寄付できる金額を調べる
まずは、ふるさと納税で実際に寄付できる金額を調べる必要があります。
そんな寄付金額の上限を調べるには、ふるさと納税のシュミレーションサイトを活用しましょう。先ほどもお伝えした通り、控除額以上に寄付しても超過した分は控除されません。うっかり多くおさめすぎてしまわないよう、チェックしてみましょう。
おすすめのシュミレーションサイトは、楽天ふるさと納税のシュミレーションサイトです。
去年の源泉徴収票をみて、年収を入力してみてくださいね。源泉徴収票がない人は、ざっくり昨年の手取り年収で計算しても問題ないですよ。
返礼品を選んで寄付(購入)する
寄付できる上限額がわかったら、いよいよふるさと納税を利用してみましょう。
簡単そうですよね!
ワンストップ特例制度 or 確定申告の申請書を提出
ふるさと納税の手続きにあたっては、「ワンストップ特例制度」を利用するか「確定申告」を行うか選ぶ必要があります。
本来ふるさと納税は確定申告が必要ですが、サラリーマン向けに確定申告を不要にできる「ワンストップ特例制度」というとっても簡単で便利な制度もあります。
ワンストップ特例制度を活用すれば、確定申告をせずに控除を受けることができます。
ワンストップ特例制度の利用方法
利用の仕方は以下の通りです。
ただし、ワンストップ特例に関しての注意点もあるのでご確認ください。
- 申請できるのは5自治体以内
- 自治体ごとに送付する必要がある
- 寄付した翌年1月10日までに送付
こちらの条件を満たさない場合は確定申告が必要になるので確認しておきましょう。年末ぎりぎりにかけこみで注文をすると、書類が1月10日までに送付できないかもしれないので、申し込み時期は要注意です。
確定申告による申請方法
続いては確定申告を利用するの方申請方法について紹介していきます。ワンストップ特例を利用できない人や確定申告を元々する予定の人はこちらを選択しておきましょう。
確定申告を選ぶべき人は以下の方です。
- 6自治体以上に寄付する人
- 2ヶ所以上から給与所得をもらっている人
- 個人事業主
実際に確定申告でふるさと納税を申請する流れは以下の通りです。
STEP1
確定申告の書類に「寄附金控除」の必要事項を入力する
STEP2
翌年の2/16〜3/15に確定申告書類を提出する
必ず「寄附金控除」の欄に寄付した金額を入力してください。もしも入力しない場合は、せっかく寄付したのに住民税が控除されません。確定申告で申請した際は、住民税が引かれているのかどうかを必ず!確認しておきましょう。
確定申告をした後の6月に届く住民税通知書を確認します。通知書の中に「寄附金控除額」という欄があるため、住民税が引かれていればOKです。もし申請したのに引かれていない場合は、問い合わせたり等で対応してみてくださいね。
確定申告の場合はやや手続きが煩雑になるため、サラリーマンの方や基本的に確定申告を行わなくて済む方は、ワンストップ特例が無難そうです。
おすすめのふるさと納税サイト
実際にふるさと納税の仕組みについて確認できましたね。ふるさと納税はWEBサイトから行うことができますよ。いろいろなサービスがありますが、おすすめのWEBサイトを紹介しますね。
結論、これからふるさと納税を行うなら「楽天ふるさと納税」がおすすめですなぜなら、ポイント還元があるため、場合によっては自己負担額がゼロになる可能性があるためです。また、取り扱いの返礼品も多いため、自分の好きな品物も見つけやすいと思います。
また、楽天では「0と5のつく日」や「お買い物マラソン」など通常より楽天ポイントが多く還元される日があるので、タイミングを工夫することで、たんまりとポイントをゲットすることもできます。
楽天ふるさと納税がおすすめな理由
- 楽天ポイントが還元される
- 場合によっては自己負担がゼロに!
- 返礼品が28万点以上と豊富
「0と5のつく日」や「お買い物マラソン」などについて、詳しくはこちらの記事にまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。
ふるさと納税の返礼品について
ふるさと納税の返礼品では、食材、日用品、家電、体験などさまざまです。
先ほど紹介した通り、返礼品は30%までと決められています。なので、返礼品の金額は実際の商品価格ではないことに注意しましょう。
ふるさと納税のおすすめ返礼品 10選!
おすすめの返礼品について紹介します。
①ホタテ
北海道のホタテは間違いなくオススメ。冷凍で届いて、解凍したら生でも加熱でも食べられます。身が大きくてぷりぷりで美味しかったです。刺身、カルパッチョ、バター醤油焼き、アスパラ炒めなど…あらゆる食べ方でホタテを満喫しました。
②甘えび
えび、大好きでつい…。福井の甘えびです。大量に甘エビが食べられて最高に幸せでした。
新鮮でぷりぷり、無限に食べられるなあと思いました。
私が購入したときは卵つきでした!ちょっと殻をむくのが面倒でしたが、それも良い経験。殻で出汁をとってスープにもできました。最高です。
③いくら
いくら、美味しいけど高いのでなかなか手が出せないですよね。ふるさと納税だから~と、罪悪感ゼロで手に入れてみるのが良いかも。我が家はお正月のお雑煮にいくらと鮭フレークを入れるので、その時期に合わせて手に入るよう、時期を見定めて注文しています。ワンストップ特例制度に間に合うよう気を付けつつね…。
こちらのいくらは小分けサイズで使いやすいのが推せる。
④鮭
お弁当民のミカタの鮭!大袋に入って到着しますが、ひとつひとつがばらばらでくっついていないので使いやすいです!家庭用冷凍庫だと温度変化でくっつきやすくなりそうなので、到着したら小分けにしておくとより使いやすいと思います。
たんぱく質源としてだけでなく、ビタミンD源としてとっても優秀な鮭は日ごろから献立に取り入れたい一品ですね。ビタミンDは肉にはほとんど含まれていないので、お肉の日が続くと、鮭食べなきゃ!って思います。脂溶性ビタミンなので、あぶらを取り入れた調理法にすると吸収率もUPしてさらにGOOD。
⑤まぐろのたたき
解凍してごはんに乗っけたら完成する食事…。最高では?
臭みもなく新鮮でおいしく食べられました!
ネギは冷凍して常備しておきましょう☺
⑥ハンバーグ
ハンバーグみんな好きでしょ?でも家で作るのはめちゃくちゃ面倒くさい。
切ってこねて固めて焼く…???主婦の敵です。まあ、まとめて作ったら冷凍もしておけるし、ボリュームある1品になってくれるし、いいんですけどね。
全てを解決してくれるふるさと納税ありがとう。こちらおすすめです。解凍なしでそのまま焼けるのが推せる。
⑦牛タン
みんな大好き牛タン。牛タンが食べたいがために焼肉に行く筆者としては、外したくない1品ですね。量が選べるのが使いやすいポイントです。
⑧お米 ゆめぴりか
お米は日本人の心…!毎日食べるものでもあるため、食費節約?のためにも、返礼品として選ぶのは大いにありですよね。個人的には北海道のゆめぴりかが大好きです。あまくてもっちり。柔らかくて濃い、そんなお米です。食べたことのない方にはぜひ試してみて欲しい!
普段はちょっとお高いけど、ふるさと納税なら…いいよね??
⑨トイレットペーパー
日ごろから使っているトイレットペーパー!ふるさと納税の返礼品として発見!
こちら、おいておくだけでトイレ内のにおいが気にならなくなるのでとってもおすすめです。紙質もやわらかくておしりに優しい…
⑩岐阜関市の爪切り
岐阜の関市は刃物製品の製造で有名です。そんな関市の爪切り。
もうあと5000円!の一品におすすめめです。本当によく切れます。
食材の人気カテゴリーを検索したり、自分の地元の返礼品を選んでみたりするのも良いと思います。ふるさと納税の返礼品を選ぶ時間も楽しいですよね。
日用品や普段食べる食材を購入して、日々の出費を節約するのもオススメです!
まとめ
この記事では、ふるさと納税の初心者向け完全ガイドとして、ふるさと納税とは何か、どうりようしたら良いかなどについて解説してきました。
この記事をきっかけにみなさんがふるさと納税を始めていただけたら嬉しいです!