入籍・引っ越し・失業給付金手続きを効率的に
大好きな人との結婚、嬉しいものの手続きは面倒くさい。
退職したら社会保険の保険証を返すことになるので、国民健康保険に入らなければなりません。年金の支払いも会社が行ってくれていたので、自分で行うように手続きをしなければなりません。無保険状態が長い間あるとやや不安なので、できるだけ早く行いたいわりに、手続きに必要な書類が前の職場から届くまでに少し時間がかかるのでそわそわします…。
手続きの煩わしさから険悪な雰囲気にならないために。穏やかに、スムーズに手続きをすすめていけるよう、体験談としてまとめたいと思います。
結論 退職・入籍・引っ越しが重なる場合
① 住所変更と入籍は同時にすべし
② 引っ越しは退職から1か月以内(くらい)にすべし
住所変更と入籍を同時に行うメリット
ズバリ、役所や必要機関に通う頻度を減らすことができます。住所を変えるために手続きをして、また名字を変えるために手続きをして~となると、何度も役所や警察署等に通うはめになってしまいます。スムーズに手続きを済ませたい場合は、同時に行うのがおすすめ。
退職から1か月以内で引っ越すメリット
良い条件で失業給付金を受け取ることができます!通常失業給付金の受給のためには7日+3か月の待機期間が必要で、すぐには振り込んでもらえません。ですが、入籍に伴う引っ越しにより、「特定理由離職者」の対象となると7日間の待機期間の後すぐに失業給付金を受給することができます。
私が行った手続き等の手順を紹介します!
お世話になった職場の方へお礼を伝え、円満退職。
引っ越し先に出向いて物件を探しました!会いたい人に会ったり、ゆったり過ごしたり…。
退職後14日以内に手続きをする必要があるそうです。必要書類が前の職場からなかなか届かず、そわそわしていました。
式場2日で3つも行った…。
・転出届を提出する
・国民健康保険の資格喪失手続きを行う
・戸籍全部(個人)事項証明書を手に入れる
・郵便局に転送届を出す
引っ越しの2週間前から転出届を出すことができます。このタイミングで戸籍を手に入れておくと、婚姻届け提出がスムーズに◎
単身パックでこじんまりと引っ越し。自分は新幹線で引っ越し先へ。
・転入届提出
・婚姻届提出
・マイナンバーカードを更新する
・国民健康保険に加入する
→新しい住民票をGET
転入届は引っ越しから2週間以内に提出する必要があります。婚姻届提出と同日に行えば、効率的に手続きを済ませられます!
・運転免許証の名義、住所変更を行う
・銀行口座の名義変更
・クレジットカードの名義変更
手に入れた新しい住民票を持って、警察署へ手続きに行きましょう
・失業給付金受給のための手続き
退職後1か月以内程度の時期で手続きを行うのが◎
ハローワークにて「特定理由離職者」認定いただいたため、減免手続きに行きました。保険料を安くしていただくことができました。
【引っ越し先】管理栄養士免許の変更
【地元 郵送にて】栄養士免許の変更
期限を超えての申請だったので、必要な書類が1枚増えてしまいました。
あとは、パスポートをお持ちの方は更新した方が良いですね。すっかり忘れていました。手続きはたくさんあって大変ですが、ひとつひとつやっつけていけば必ず終えることができます。冷静にやっつけていきましょう。